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ディジタルコンテンツを活かした「情報」の授業実

山下一郎・佐藤義弘(東京都立府中西高等学校)
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【連載】ディジタルコンテンツを活かした「情報」の授業実践
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東京都立府中西高校の山下一郎先生と,佐藤義弘先生に実践報告をお願
いしました。第6回目の今回は,佐藤義弘先生よりプレゼンテーション
の利用についてご紹介いただきます。

      *      *      *      *


(第6回)プレゼンテーションの利用
               佐藤義弘(東京都立府中西高等学校)

こんにちは,東京都立府中西高校 情報科 佐藤義弘です。連載の6回
目は「プレゼンテーションの利用」です。パワーポイントを使って授業
をする方もいろいろな教科で見かけるようになりました。情報の授業で
も使っている方は多いのではないでしょうか。


■1■見本としてのプレゼンテーション

本校では情報発信の手法としてプレゼンテーションをとらえ,生徒に実
習させています。1学期はテキストとデザインテンプレートのみで作成
させ、2学期はアニメーション効果も利用するなど、生徒の関心をひく
工夫もしています。これにあわせて授業で使うスライドも手本となるよ
うに心がけています。アニメーション効果を使うと,生徒は興味を持ち
ますが,技巧的な部分ばかりまねをして中身がおろそかになる事がある
ので、注意が必要です。

授業で使用したスライド
○1学期「カテゴリ検索」
http://johoka.tripod.co.jp/4-category.ppt
○2学期「ディジタル化の特徴」
http://johoka.tripod.co.jp/digital-merit.ppt


■2■再生できる黒板として

本校の情報科の授業はTTでおこなっています。授業内容は相談しながら
構成していきますが,説明する内容は必ずパワーポイントでスライドを
作っています。こうすると,メインで説明する授業者がクラスによって
変わっても,同じ内容の授業になります。内容は同じであっても,私と
相方の山下では説明や補足に個性がでるので,お互いの授業を見ること
で参考になる点も多く,授業の改善に役立っています。

作成したスライドはイントラネットサーバに保存します。パワーポイン
トは,ブラウザで見ることができるので便利です。生徒が自由に見るこ
とができるので,欠席者はこれを見て授業の概要を理解します。


■3■グループ内発表の評価

生徒の実習では,1学期は各自がスライドを作成し,グループ内でプレ
ゼンテーションをしました。この方法では教員2名ではすべての生徒の
プレゼンテーションを見ることはできません。(34号参照)

各生徒の評価には生徒による相互評価を活用しますが,グループ毎に評
価のぶれがあり,それだけで評価することはできません。そのため,ち
ょっと工夫をしました。

プレゼンテーションはスライドを作って終わりではなく,話す内容も必
要です。そのため,スライドができたら,「配付資料」として印刷して,
話す内容を書き込ませるようにしました。これをプレゼンテーションの
シナリオとして利用させ,提出させました。

このシナリオを見るとプレゼンテーションの様子がよくわかります。事
前の準備が充分な生徒は,コメントや操作手順までしっかり書き込まれ
ています。また,話すのが苦手な生徒は,グループ内の評価は低くても,
充分な準備をしてシナリオの評価が高くなるケースもありました。


■4■よりよいプレゼンテーションのために

1学期は個人・2学期はグループでプレゼンテーションの実習をしまし
た。プレゼンテーションとしてはまだまだのレベルですが,手法として
のプレゼンテーションは学べたのではないかと考えています。相互評価
を取り入れているのも,「良いプレゼンテーション」を見抜く目を育て
たいと考えているからです。前号で山下がふれていたように,「総合的
な学習の時間」などの機会で実践力をつけてほしいと思っています。


▼以降の連載予定
7.IT推進校の実践について
8.次年度に向けた構想


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